九州地区小学生ディベート大会ルール

 

〔ディベート部門〕

1 論題

    本大会は,学校生活に関することを論題とします。論題とともに,定義,プランも示します。

 

2 フォーマット

    ディベートの流れは右のようにします。

 

 @賛成側意見発表(3分)

 A反対側意見発表(3分)

 B作戦タイム    (3分)

 C反対側第1反論(2分)

 D賛成側第1反論(2分)

 E作戦タイム    (3分)

 F反対側第2反論(2分)

 G賛成側第2反論(2分)

3 チーム

    3人でチームをつくります。それぞれの人が,意見発表,第1反論,

 第2反論のどれか1つを担当します。

 

4 進行

    司会者の進行によって発言を行い,決められた時間内に述べます。

 

5 意見発表

 (1) 示された論題,定義,プランに従い,賛成側ではプランの実行

合計  20分

 

    によって発生するメリット,反対側ではプランの実行によって発生するデメリットを述べます。

 (2)  メリット・デメリットは2つまでとします。

 (3)  次の順序で述べます。

  @ 賛成・反対の立場

  A メリット・デメリットのラベル

  B メリット・デメリットが発生する根拠(理由づけ・データ)

  C メリット・デメリットが発生するという結論

    「ラベル」とは,メリット・デメリットの内容をまとめた短い言葉のことです。

    「理由づけ」とは,データをもとにメリット・デメリットが発生することを筋道を立てて説明することです。

      「データ」とは,メリット・デメリットが発生することを示す資料のことです。資料には,自分たちの経験,アンケートやインタビュー,本に書いてあること,統計資料などがあります。

 

6 第1反論

 (1)  反対側は,賛成側意見発表に反対し,メリットが発生しないことを述べます。

 (2)  賛成側は,反対側意見発表に反対し,デメリットが発生しないことを述べます。

 (3)  次の順序で述べます。

@相手の意見発表の内容

A相手の意見発表の内容に反対すること

B反対する理由

C相手のメリット・デメリットが発生しないという結論

 

7 第2反論

 (1)  反対側は,賛成側第1反論に反対し,意見発表で述べたデメリットが発生することを述べます。

 (2) 賛成側は,反対側第1反論に反対し,意見発表で述べたメリットが発生することを述べます。

 (3) 次の順序で述べます。

@相手の第1反論の内容

A相手の第1反論の内容に反対すること

B反対する理由

C自分たちのメリット・デメリットが発生するという結論

                                  

8 コミュニケーションの責任

 (1)  発言の速さ,声の大きさや発音に十分注意して,わかりやすく述べます。また,ナンバリング,   ラベリングをしながら意見発表や反論を述べなければなりません。

    「ナンバリング」とは,述べる内容の数と順序を示すことです。「○点述べます。第1に〜。第   2に〜。」という具合に述べることです。

    「ラベリング」とは,述べる内容に見出しをつけることです。

 (2)  (1)で示したコミュニケーションの責任を十分に果たさないと,意見の内容がどんなにすばらしくても,判定に生かされない場合があります。

 (3) 図表や写真をデータとして直接提示してもよいこととします。ただし,この場合には,言葉で説明した範囲だけ,データとして認められます。なお,OHPやVTRなどの視聴覚機器を使うことはできません。

 

9 勝敗の判定

    勝敗の判定は,次の手順で行います。

 (1) 意見発表と反論とを比べて,メリットとデメリットがどの程度発生するかについて判断します。

 (2) (1)で発生すると判断されたメリットとデメリットの大きさを比べ,どちらが社会全体に大きな   影響を与えるかについて判断します。

メリットがデメリットより上まわるのであれば,賛成側の勝利とします。

デメリットがメリットより上まわるのであれば,反対側の勝利とします。

 

10 その他

 (1)  ディベートでは,プランが実行できる,実行できないという反論はしません。

 (2) 試合中は,チーム内で相談することができます。ただし,発言中の選手に対して,他の選手が,   言葉でアドバイスをすることはできません。引率者については、試合中(作戦タイムも含む)は選手に  アドバイスをすることができません。

(3) 試合中、選手は選手以外からのアドバイスを受けることはできません。

 

 

〔ディベート体験〕

 ディベート部門のルールに準じ,大会役員のアドバイスによって,ディベートの体験学習を進めていきます。

 

〔スピーチ部門〕

1 論題

    本大会は,学校生活に関することを論題とします。論題とともに,定義,プランも示します。

 

2 フォーマット

    スピーチの流れは,発表(3分),質疑・応答(2分)の合計5分とします。

 

3 発表者

    発表者は1人とし,応答も担当します。

 

4 進行

    司会者の進行によって発言を行い,決められた時間内に述べます。

 

5 発表

 (1)  示された論題,定義,プランに従い,賛成の立場ではプランの実行によって発生するメリット,反対の立場ではプランの実行によって発生するデメリットを述べます。発表者が,賛成か反対かのどちらかの立場を選びます。

 (2)  メリット・デメリットは2つまでとします。

 (3)  次の順序で述べます。

  @ 賛成・反対の立場

  A メリット・デメリットのラベル

  B メリット・デメリットが発生する根拠(理由づけ・データ)

  C メリット・デメリットが発生するという結論

    「ラベル」とは,メリット・デメリットの内容をまとめた短い言葉のことです。

    「理由づけ」とは,データをもとにメリット・デメリットが発生することを筋道を立てて説明  することです。

      「データ」とは,メリット・デメリットが発生することを示す資料のことです。資料には,自

分たちの経験,アンケートやインタビュー,本に書いてあること,統計資料などがあります。

 

6 応答

 (1) 発表終了後,一問一答の形式で,審判の質問に応答します。

 (2)  次のような点に注意して,応答します。

@質問に対する応答として,結論をはっきりと述べます。

A結論を支える根拠を述べます。

 

7 コミュニケーションの責任

 (1)  発表者は,発言の速さ,声の大きさや発音に十分注意して,わかりやすく述べます。また,ナンバリング,ラベリングをしながら発表や応答をしなければなりません。

    「ナンバリング」とは,述べる内容の数と順序を示すことです。「○点述べます。第1に〜。第   2に〜。」という具合に述べることです。

    「ラベリング」とは,述べる内容に見出しをつけることです。

 (2)  (1)で示したコミュニケーションの責任を十分に果たさないと,発表や応答の内容がどんなにす  ばらしくても,評価に生かされない場合があります。

 (3) 図表や写真をデータとして直接提示してもよいこととします。ただし,この場合には,言葉で  説明した範囲だけ,データとして認められます。なお,OHPやVTRなどの視聴覚機器を使うことは

できません。

 

8 評価

    次の3つの観点を総合して,評価します。

 (1) 発表の内容 

 (2) 応答の内容

 (3) コミュニケーションの責任